和服コラム

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型友禅の本絵と絵摺り

友禅型を製作するための、一番基になる図案を本絵といいます。
戦前は高名な日本画家やその弟子達が描き、優れた作品が出来る要素でしたが、今では専門の図案家によるものが大半で、本絵を巧く描くことのできる図案家は大変少なくなりました。
型を彫った後に紙に試し染めをしたものを絵摺りといいます。
絵摺りが残っていれば型の枚数が簡単に判明し、性格に復刻することが出来ます。

大正時代から昭和初期にかけての長襦袢と肩裏の本絵や絵摺りはほとんど残っていませんが、大正友禅の長襦袢は京の町家で多数保存されていた資料に基づいて、伝統的な京友禅技法を駆使して大正時代そのままに復刻したものです。

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